~太巻き寿司講習会は大盛況~

2月9日(土)、幕張ベイタウン・コア 

「千葉の郷土料理を学ぼう、太巻き寿司の作り方講習会」が、2月9日(土)、美浜区海浜幕張地区にある「幕張ベイタウン・コア」で開催されました。参加者は、県内の学校で活動するALT5人(外国人)と小学生1名を含む19人で、早々と受付を済ませて三角布とエプロンを身に付け、開始の10時を待ちました。
指導に当った千葉伝統郷土料理研究会の峯岸喜子会長、山形礼子副会長、三橋早苗(CWA運営委員)さんは、国際色豊かな参加者のために英語版のレシピまで用意して分りやすく指導してくださり、会場は、終始和やかで楽しい雰囲気に包まれていました。
淡いピンクに色づけされた酢飯と白い酢飯を海苔で巻いた細巻き5本とチーズ、野沢菜を組み合わせ酢飯を重ねて海苔で巻くと愛らしい「桃の花」が完成。黄色いうす焼き卵にピンクの酢飯と紅ショウガを巻き込み、野沢菜を葉っぱにみたてて白い酢飯と海苔で巻くとあっという間に「バラの花」の完成です。初めて作ったとは思えない出来栄えに、参加者は感動の声をあげました。
また、指導者の3人は、デモンストレーションとしてチューリップやピンクに染まる桜の木、蝶々、クマさんの顔、青海波模様などの見事な太巻き寿司を瞬く間に作り上げ、太巻き寿司の魅力を短時間で紹介してくれました。プロが巻いた見事な太巻き寿司もお土産に加わり、参加者には大満足の講習会となりました。千葉伝統料理研究会の峰岸会長・山形さん・三橋さん、ご指導有難うございました。